銀行員の転職で参考にしたい自己PR。例文も合わせて紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
このサイトは記事内に広告を含む場合があります。

女性に人気の転職エージェント♪

周りの友人の転職の話を聞いていると、「格好良いな」「羨ましい」と思いつつも「自分には特別なスキルもないし。。」と、転職自体にネガティブになってませんか?

銀行員として仕事をしてきた経験というのは、他にやりたいことを見つけた人の転職でも、銀行業務に耐えられなくなって辞めてしまった人の転職どちらでも、必ず強みになります。

銀行員から転職をする時の自己PRの書き方を例文を用いてご紹介します。

銀行から転職する時の自己PRの書き方のポイント

自己PRとは文字通り「自分の強みをアピールするもの」になりますが、転職をする時の自己PRは、前職で身に付けた能力を新たな仕事にどう活かせるか?をどのように紹介するかがポイントになります。

それぞれアピールできる強みは色々あるかと思いますが、銀行員が一番アピールしやすく、相手に伝わりやすいのは、何と言っても丁寧で堅実な仕事ぶりです。

銀行員に対する世間のイメージも考えると、堅実性のアピールは絶対に外せません。

特に、多くの女性が担当している事務処理は、他のどんな会社の事務よりも堅確性が要求されますし、同時に仕事のスピードも重要視されるので、事務や会計の仕事に転職を希望しているなら、この自己PRは外せません。

また、次から次へと更新される法律や、行内ルールをいち早く習得すべく、日々勉強を重ねてきた経験や、状況の変化に迅速に対応できる力も、銀行員としての勤務経験で得た一つの強みになります。

今の企業ではどこでも臨機応変な対応力が求められるようになってきていますが、仕事ができる人材なのか?新しい環境に馴染めるか?は相手先の企業が判断するために重要なポイントになるので、銀行員の対応力はアピールしておいて損はありません。

また、一方では銀行員という職業イメージが「保守的、事務的」だという印象を抱いている人も多いので、窓口営業の経験がある人は、窓口でのお客さま対応でのコミュニケーション能力や、お客さまにどうしたら喜んでもらえるか?考えた経験をアピールすると好印象です。

自分の経験してきた業務の中で、苦労した出来事やそれを乗り越えた経験を思い出して、ノートや手帳に書き出してみましょう。

頭の中を整理することで自分の強みが見えてきます。

銀行から転職する時に使える自己PR

銀行の堅苦しい雰囲気が嫌で、一般職を辞めた場合の自己PR例文

【例】

私の強みはどんな仕事も確実にこなし、ミスを最小限に出来ることです。

銀行員時代には事務の仕事をしておりましたが、慣れた業務でも、最後に必ずもう一度見直しをすることでミスを防いできました。

また、同僚がミスをしてしまった時には、どうしたら同じようなミスを再発させないかを考え、皆で共有し合う習慣を作りました。

また、確実な事務だけでなく、お客さまを出来る限りお待たせしないように、スピードも重視した仕事を行ってきた結果、私が働いていた支店は、全国に400以上ある支店の中で、事務部門の成績トップになることが出来ました。

【書き方のポイント】

銀行事務の確実さをアピールし、ミスをしてもそこから学んで再発防止のためにどうすればいいのかを考え、次回に活かす考え方の習慣が身に付いていることをアピールします。

自分の言葉だけではなく、「事務の成績で全国トップになった」という具体的な成果を入れることで、信ぴょう性が増しますし、事務的に仕事をしているだけでなく、常にその先のお客さまのことを意識して事務を進めてきた経験を話すことで、自分の仕事ぶりをアピールすることが出来ます。

銀行からホテルマンへの転職を決意した場合の自己PR例文

【例】

私はお客さまに、また来たいと思って頂けるようなサービスを提供できるホテルマンになりたいと思っています。

銀行の窓口担当者として仕事をしていた時には、お客さまの難しい要望に対して「対応致しかねます」と謝罪するのではなく、「どうしたら出来るか」を常に考え、対応することを心掛けていました。

その結果、お客さまからは「今日は雨が降っていたけれど、傘をさしてまで銀行に来た甲斐があったわ」というお言葉を頂いたり「君がいるから、遠いけどわざわざこの支店まで通ってるんだよ」といった、お褒めのお手紙を頂いたりしました。

このような経験が、よりサービスに特化した仕事であるホテルマンを志望するきっかけとなりました。

新たな職場でも、お客さまに喜んで頂けることを最優先に考えて仕事をしたいと思っています。

【書き方のポイント】

銀行員として実践していた工夫や心掛けを伝えることで、新しい仕事でも向上心を持って取り組む姿勢がアピールできます。

また、銀行員としての仕事がきっかけで、他の職業に就きたいと考えるようになった場合には具体的な出来事を書くと、印象に残る自己PRになります。

⇒転職活動にかかる期間は?

窓口営業担当者が、ノルマが厳しくて銀行員を辞めた場合の自己PR例文

【例】

私は窓口営業の仕事を通じて、継続して努力することの大切さを学びました。

投資信託など、自分に割り振られた目標金額を達成することは簡単なことではありません。

しかし、お客さまと継続してコミュニケーションをとって信頼関係を築いたり、商品についての理解を深め、セールスにも説得力を持たせたりすることで、成績を伸ばすことができ、喜びを実感することが出来ました。

これから仕事をする上でも、目標に向かって努力をしたいと思っています。

【書き方のポイント】

難しい目標でも、創意工夫をして目標達成に向けて努力出来る人物であるということは、どんな仕事をする上でも重要なことです。

銀行員として仕事をしていた時の苦労も、ポジティブに捉えることで、そこからどんなことを学んだかをアピールすることが出来ます。

銀行の窓口業務(テラー)の辛さ

⇒元銀行員を採用してくれる企業はちゃんとあるのか?

「元銀行員」であることを最大限にアピールしよう!

銀行員としての肩書はあなたの転職活動を最大限にバックアップしてくれます。

ここを最大限に利用しない手はありません。

特に女性行員として働いていたことの一番の財産は、正確な事務処理がスピーディーに出来るということです。

どんな仕事であれ正確さは重要ですから、転職活動をする上で、元銀行員としての事務処理能力は必ず強みになります。

また、丁寧な窓口応対や電話応対も、女性銀行員の誇れるポイントです。

面接では、普段通りの立ち振る舞いや言葉遣いをするだけで、好印象であることは間違いありません。

更に、当時は辛いと思っていたノルマや目標も、どうやってそれを達成しようとしたか?いかに地道な努力してきたか?を伝えれば、一生懸命仕事に取り組んだ姿勢を評価してもらうことができます。

「元銀行員」という肩書きは、あなたの想像以上に転職活動において有利になりますので、是非自信を持って転職活動に臨んでください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る