銀行員の職場恋愛と結婚について

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一昔前の銀行の一般職といえば、男性行員の花嫁候補として採用されていたところがあり、銀行員同士でカップルになるケースも珍しくありませんでしたが、最近でも銀行員同士のカップルって意外に多く、何も知らないうちに「私たち、結婚することになりました」と報告を受け、驚いた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ただ、お互いが銀行員の恋愛は楽しいことばかりではなく、特に結婚となると、色々と悩ましいことも数多く出てくるのです。

そんな、銀行員の職場恋愛と結婚についてお話します。

気になる銀行員の職場恋愛事情

【同期同士のカップル】

銀行員の恋愛のパターンとして1番多いのは「同期同士のカップル」です。

新入行員は入行して数週間、泊りがけの研修に行くことが多く、同じ屋根の下で、厳しい研修課題に一緒に取り組むうちに、カップルが誕生するケースは珍しくありません。

銀行は年功序列社会になるので、上下関係が厳しい分、同期の絆は強くなります。

転勤などで、自分の支店に同期が来るとなると、初日から「同期歓迎会」を開催して歓迎しますし、営業担当の男性行員が事務で分からないことがあると、一番頼りにするのは確実に事務を担当している同期の女性行員です。

同期とは気軽に話しやすい関係性を最初から築いているので、そこでくっつくパターンが多いのです。

【年上の女性行員と年下の男性行員のカップル】

また、意外に思われるかもしれませんが、年上女性行員と年下男性行員のカップルが多いのも事実です。

営業を担当する男性新入行員は、支店に配属されると、まず事務方のOJTを受けますが、そのOJTを担当してくれた先輩行員と付き合うことになるケースも多いのです。

もちろんOJTは覚えることが多く、指導はかなり厳しいのですが、先輩女性行員との時間も長く過ごすことになるので、OJTきっかけで仲良くなり恋愛に発展するパターンも意外に多いのです。

男性の銀行員は将来も有望ですし、入行して数年で、一般職の女性行員の給料を越えますから、女性行員にとっては捕まえておきたい存在なのかもしれません。

カップルや夫婦は同じ支店にいてはいけないのが鉄則

銀行員同士のカップルが恋愛するうえで、1番頭を悩ませるのが「いかに周囲に知られないようにするか!?」です。

同じ支店で働いている人同士が付き合っているのが上司に知られると、どちらかが他の支店に転勤させられてしまいます。

他の一般企業であれば、社内公認のカップルがいたり、夫婦が同じ部署で働いているという話も聞きますが、銀行ではそうはいきません。

身内同士が同じ支店で働いていると「不正が起こりやすい」という理由から、カップルや夫婦は同じ支店には在籍出来ないのです。

ですので、上司はもちろん、仲の良い同期にさえも嘘をついて「付き合っている人はいない」「社内恋愛?ないないw」と、隠し通しているカップルが大多数を占めます。

銀行員が結婚する場合、報告のタイミングは?

お付き合いをしている時点では何とか隠し通せたとしても、結婚するとなると報告しない訳にはいきません。

上司に結婚を報告する時には、どちらが転勤になるのかを予想して、その後どうするのかを事前に2人で話し合っておくと良いでしょう。

例えば、男性の方がその支店に転勤してきたばかりであれば、女性の方が転勤になる可能性もあります。

転勤になるくらいなら、女性は結婚を機に退職を視野に入れる人もいるでしょうし、男性が転勤になりそうな場合には、全国転勤を覚悟しなくてはなりません。

そういったケースを踏まえた上で上司に報告をすると、話し合いがスムーズに進みます。

結婚式はどこまで呼ぶ?

銀行員同士の結婚式となると、結婚式に誰を呼ぶのか、席次はどうするのか等、悩みは尽きないでしょう。

当然のことながら「主賓席」には、支店長や直属の課長に座って頂き「課の先輩後輩の席」「同期の席」など、かなり大勢の人を呼ぶことになります。

ただ、際限がなくなってしまいそうな場合には「自分の課の人だけに絞る」など、工夫も必要です。

招待状は支店で、言葉を添えつつ直接渡す方法のが自然でしょう。

また、そういった準備や気遣いが面倒だと感じる人は「身内だけの結婚式や海外挙式」もおすすめです。

「誰を呼んだ、呼んでない」など、気を遣わなくて済むのです。

最近だとハワイでこじんまりと家族挙式を挙げる方も多いので、そういう挙式も考えてみてはいかがでしょうか?

結婚休暇の取得に関して

銀行は年に一度、一週間の連続休暇を取得できますが、結婚した場合は、入籍日以降に「アニバーサリー休暇」を取得することが出来ます。

そして、ほとんどの人が、この休暇を利用してハネムーンに出かけます。

ただ、銀行員は9月、3月のような期末月や、月末月初に休暇を取ることは出来ないので、日程の調整もかなり厳しく、また、本部などの忙しい部署だと、アニバーサリー休暇を取ることができないところもあるようです。

休暇の話は、自らは話しにくい部分も多々ありますが、ハネムーンを希望するのであれば、早めに日程を調整することが重要でしょう。

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